変形したフライパンの直し方
変形したフライパンは自分で直せる?
当社のフライパンや市販されているアルミのフライパンは、動画で紹介した木ハンマーかゴムハンマーとタオルがあれば、女性でも直すことは可能です。
ただし、きれいに直すことは難しいかもしれません。
また、ステンレスや鉄のフライパンは、素材が硬いため、直すことは難しいです。
当社のフライパンはほとんど直せますが、一部の鍋は硬くて直せないものもあります。
修理する手順
1. 平らで丈夫なテーブルや机を探します
傷がつかないように、新聞紙やタオルを用意します。
ただし弾力があるものはなるべく避けてください。叩いたパワーが吸収されます。
2. まず、テーブルに置いて、底面の変形を見ます
タオルを敷かずにテーブルに置きます。ハンドルを軽く触り、グラグラするようでしたら底面まで変形しています。
この場合は重症です。縦方向に変形していますので、お客様が直すことは難しいかもしれません。
直し方としましては、フライパンをテーブルから半分はみ出た状態で、上から両手で押さえて力で矯正します。薄いフライパンは、裏返した状態で、中央をゴムハンマーなどで強く叩くと治るケースもあります。
3. フタがあればフタを嵌めて見ます
どこが変形していて、どこを叩けば良いかが分かります。
叩くところに、マスキングテープを貼るのがおすすめです。
フタがない場合は、目視して変形箇所を特定します。
4. 木ハンマーかゴムハンマーで叩きます
タオルを当てて、縁部分の凹んだ箇所を内側から叩きます。
数回叩いたら、フタを嵌めて見ます。フタがない場合は、真正面から少し離して見るとよく分かります。
5. 反対側から叩きます
凹んだ箇所を内側から叩いたら、ほとんどのケースで周囲が逆側に飛び出します。反対からも軽く叩いてください。
木ハンマーを使わずに直す方法
市販の薄くて軽いフライパンや鍋は、手の力(腕力)で直すことも可能です。
当社の商品は厚みがあるので無理です。
怪我しないように気をつけて、手で外側に引っ張って直してみてください。引っ張るよりも、凹んだ対角線の90度横の出っ張った対角線を、上から体重で押す方が楽にできるケースもあります。
この方が叩いた傷がつかないので、きれいに直りますが、女性には厳しいかもしれません。
鍋の修理メンテナンスサービスについて
当社では、自社商品のみ変形修理サービスを行っています。
他社商品の変形修理はしておりません。
基本工賃は1,100円プラス返送送料となります。当社まで送る送料はお客様負担です。(着払い不可)
お支払いは、原則として代引きとなります。
事前に修理可能かどうか、必ずお問い合わせフォームで鍋の写真を送って問い合わせしてください。
変形がひどい場合や、硬くて分厚い鍋は変形修理できないものもあります。