Q

フッ素樹脂加工のフライパンなのに料理がこびりついてしまいます。なぜでしょうか?

A

フッ素樹脂コートの性質

フッ素樹脂コートは「モノがつきにくい」「他のモノと化学的に反応しない」といった性質があり、料理がこびりつかないようになっています。

しかし、使い方によってはフッ素コートを傷つけ、この性質が無くなってしまう場合があります。

空だきや強火で使用したり、角の鋭い金属へらを使用したため、フッ素樹脂が損傷した場合は、回復することは考えられません。
使用後に十分洗わなかったために洗い落ちなかった油脂が付着した場合には、中性洗剤とスポンジでよく洗えば、ある程度回復することが期待できます。

長持ちさせるには?

長持ちさせるコツは、空焚きをしないこと、料理中に最大火力(MAXパワー)で使わないことの2点です。

最大火力で使うと、中に水分など食材が十分にあっても火力が強すぎて空焚き状態になり、フッ素の許容温度を超えてしまうことがあります。(ただし、鍋やフライパンの厚みや材質によっても異なります)

フッ素樹脂コートの再加工

当社の鍋やフライパン、ハンドルなど樹脂部分がネジで外れるフライパンなどは、フッ素コートの塗り替え再加工サービスがございます。